面白いの?面白くないの?「ケムリクサ」第4話、からの3Dアニメって難しい…
アニメ「ケムリクサ」第4話 プライムにて。
けものフレンズ2の騒動で知った、たつき監督に興味あり観始めた「ケムリクサ」。
第1話からずっと、面白そうなんだけど…なんだけど…が続いて、第4話。
まだ世界観とキャラが自分の中で消化できず、なかなかハマれない。
面白い予感だけで観続けているけどどうなんだろう…。
伏線らしきものだらけで、話の軸が見えない。というのは、監督の特徴なのか。
ん?私が集中して観てないから?
そして作画が少々気になるのだけど、この緩いテイストの作画が、クオリティの問題なのか、この監督の個性なのかも判断付かず。
まぁ、どちらにせよ自分が3D アニメが苦手というのも大きいかもしれない。
とりあえず、もう少し見続けてみるか。
ところで、「ケムリクサ」はフル3Dアニメかと思ってたけど、違うのかな。
時々人物の顔とか2Dっぽく見える。
なんでなんだろう…。
って調べたら、トゥーンレンダリング(セルルック)なるものがあるのか。
いやー面白い。
例がとても分かりやすい。
3Dにややアレルギーのある私としては、
この処理をしてくれるだけで観やすくなるのは確か。
ただ、観やすいだけでやはり気になるは気になる。
しかしよく考えたら、ピクサーなんて完全に3D 。
なんで違和感を感じないんだろう。
相性と慣れの問題なのか。
日本の2Dアニメはデフォルメ文化だし、平面的なのが特徴だと思う。
アメリカのアニメはそもそもデフォルメが苦手で、人物なんて特に妙なリアリティがあったから、3Dアニメとの相性がいいのかな。
だから始めは違和感があったディズニー作品(ピクサーではなく)の3D化も見慣れるのが早かったのか…。
調べても調べても日本の2Dアニメと3Dアニメの現状がいまいち理解できない。
下記を読んで、3Dアニメが人手不足の救世主になっているというのは分かるのだけど、「2Dに似せた3Dアニメを作る処理」という処理にモヤモヤする。
それが日本の個性を失わずに3Dアニメ化するのに欠かせないのかもしれないと思いつつ、モヤっと。
どちらにせよ2Dアニメ好きとしては、作画崩壊を笑ってる場合じゃなかったんだな。
この疑問、願わくば専門家にぶつけて解決したい。叶わんけど。
もう少し勉強しよ。