涙腺大崩壊…「宇宙よりも遠い場所」第11話

アニメ「宇宙よりも遠い場所」第11話。プライムで鑑賞。

とにかく電車の中で見なくて良かった!

よりもい(そう略するらしい)は、第1話から涙腺あやうく、電車内でひとり不審に上向くことは多々あったけど、この11話はおそらく耐えられんかったな。

 

どこが耐えられんかったって…日向を傷つけたにもかかわらず、勝手な理由で許しを請うてきた日向のかつての級友たちに向けて報瀬が放ったセリフで涙腺大崩壊(笑)

 

「私は性格悪いからはっきり言う。

 あなたたちはそのままモヤモヤした気持ちを引きずって生きていきなよ!

 人を傷つけて苦しめたんだよ。

 そのくらい抱えて生きていきなよ!それが人を傷つけた代償だよ!

 今さら何言ってるんだよ。ふざけんなよ」

 

あーもう、本当にそれ。

人を傷つけた人が許しを請うのは自己満足。

 

そして、この年頃の残酷さって凶器だよなーって改めて思った。

 

私は自分がそうだった時期も含め、今も昔も中高生という生き物が一番嫌い。というかニガテ。というか怖い。

特に高校生。

 

小学生くらいまでの子供は皆、大なり小なり無知ゆえの残酷さを持っていると思っていて、それは人間として普通のことだなと。それによって成されることが許されることかどうかは別として。

 

でも中高生の残酷さって、判断力とか相手の気持ちを考える力が育ってきてる上で使われるから、悪質だし、凶器になる気がする。

 

それに高校生までって、学校が社会の大半だから逃げ場がない。今の子は私の時代より、SNSとか学校外のコミュニティにもっと世界が広いのかもしれないけれど(逆にそのツールで追い詰められることも多々あるんだろうけど)、学校がすべてのような感覚には陥りやすいと思う。

だから中高生の同胞に向けられる残酷さや悪意って、人の人生狂わす力があるんだよなーと。

 

この回、報瀬にこのセリフを言われた相手の反応を描かなかったのが意図的かどうかは分からないけれど、個人的には描かれなかったのが良かった。

 

これを言われて相手の心に響くのが物語としてはキレイだけど、言われても響かない時、そして響かない人っているんだよなーと。

 

報瀬より性格が悪い私としては、もしかしたら、相手の子たちは「何なのあいつ」ってキレてるかもしれないし、「なにその青春ごっこ」って笑ってるかもしれないなと。

でも、そこはもう、彼女たちを完全に切り捨てることができた日向にとってはどうでもいいことだから描かなくていいなと思うワケです。

 

まあ、この先描かれるかもしれないけれど(笑)

 

あー書きすぎた。

このままいくと続かなそう。もっとライトにいこう。

 

これ見る前に、録画しておいたNHKノーナレ「岡崎体育・道化の逆襲」観た後だから熱くなっちゃったのかな。

関係ないか!

 

しかし岡崎体育は、頭とセンスが大変よろしいな~と痛感した次第。

面白いドキュメンタリーだった。

 

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